敏感肌の予防・対策

目次

覚えておきたいターンオーバーのメカニズム

私たちの肌は、通常約6週間ごとに皮膚細胞が生まれ変わります。この皮膚細胞は、肌の一番表面部分にある「表皮」のことを指し、ターンオーバーはこの部分で行われています。

新しく生まれた細胞は、最終的にアカとなって剥がれ落ちていきます。約4週間かけてどんどん上へ押し上げられ角質層までたどり着き、一番上の角質層に2週間とどまった後、剥がれ落ちて新しい細胞に生まれ変わるというサイクル。

ターンオーバーが加齢や不規則な生活リズム、紫外線等の外的刺激によって乱れると、急いで新しい細胞を作ろうとして、未熟な細胞が増えたり、古い角質が蓄積して肌のキメが粗くなったりします。

このターンオーバーのサイクルを正しく保って上げることが、敏感肌予防の近道になります!

予防1 敏感肌予防のカギは、保湿!

保湿がカギ

敏感肌を改善するには、まず何はなくとも肌を十分な保湿をすることが大切です。敏感肌は、肌の潤いが少なく、本来あるべき肌のバリア機能が低下しているために、ちょっとした刺激でも過敏に反応してしまう状態なのです。そのため、低下してしまったバリア機能を補うため、そして肌から十分な皮脂がでてくるまでのつなぎとして、しっかりと保湿してあげることが必須。

もちろん、これはあくまでも応急処置的方法であり、根本的に「敏感肌を改善させる」というものではありません。根本的に敏感肌を改善させるためには、食生活を見なおしたり、生活習慣を正したりして体質改善をはかることが重要です。

ですが、これらの改善方法は一朝一夕でできるものではありません。毎日毎日続けることで徐々に改善されていくものです。

ただ年齢も衰えていくため、もしかするとそれでもなかなか改善されないということもあります。そのため、今すぐ敏感肌をどうにかできるわけではないのです。

ですので、身体の内部から敏感肌対策をしつつも、体質改善されるまでの間はしっかりと保湿して敏感肌の症状を和らげる、肌を強くすることが重要になってきます。

十分な保湿、というと化粧水での水分補給がありますが、保湿には水分だけでなく油分も必要です。ですので、乳液や美容液なども使っていくといいかもしれません。また、乾燥する季節、夜なども室内を加湿器などでしっかり乾燥を防ぐ対策も必要になってくるでしょう。

保湿力を高めるポイント
・「セラミド」などの、肌の天然保湿成分や細胞間脂質を補う効果のある成分が配合された化粧品を選ぶ。
・肌にやさしい低刺激のものを選ぶ。

予防2 正しいスキンケアで肌は生まれ変わる!

正しいスキンケア

敏感肌の方の場合、毎日の洗顔をした後もヒリヒリしてしまうというケースが多々あります。それもそのはず、洗顔は少なからず顔の皮脂を洗い流してしまいます。

敏感肌の方は元々皮脂の分泌量が少なく、バリア機能が低下しているので、それによりますます肌が敏感になってしまうからです。だからといって洗顔しなければ、雑菌などにより症状が悪化することもあります。

そのため敏感肌を改善するには、敏感肌の方にあった正しい洗顔方法を行うことが必須です。洗顔方法で大切なのは、まずぬるま湯で洗顔をするということ。熱いお湯だと皮脂を過剰にとりすぎてしまいますし、冷たい水でも肌に刺激があります。少しぬるいと感じるくらいの温度がいいでしょう。

また、洗顔ではよりダメージを与えないことが大切です。間違ってもタオルでゴシゴシなんてことをしてはいけません。しっかりと洗顔を泡立て泡で洗うようなイメージで肌を優しく洗いましょう。人によっては洗った気がしない、綺麗になっているとは思えないという方もいますが、それだけでしっかりと汚れは落ちています。

そして、洗顔終了後は水分を拭き取りますが、その際も顔にタオルをあてがって水分を吸い取るようにしましょう。決して擦ってはいけません。

最後に、敏感肌の方は使用する洗顔料にもこだわった方がいいです。敏感肌用の洗顔料を使用するのはもちろんのこと、その中でも自分に合ったものを選んで使用するといいでしょう。

敏感肌のスキンケアのポイント
・肌に合ったスキンケア用品を選ぶ
・擦る・刷り込むなどの行為はNG!
・基本は優しくなでるように洗う
・時間はかけすぎない
・適度な量できちんとケアを行う

予防3 バランスの取れた食事で内側から改善!

食事

敏感肌を本格的に改善するためには、やはり身体の内側から改善していかないといけません。

健康な身体を作り上げるにも、潤いと弾力のある健康的な肌を作りあげるにも、大切なのは栄養です。栄養を摂取するにはやはり毎日の食生活にかかっています。最近はレトルト食品・インスタント食品の摂取、ダイエットなどによる栄養の偏り、栄養不足などにより十分な栄養が摂取できていないケースが多いです。

それにより敏感肌になるケースが増えています。

そのため、食生活の改善が敏感肌の改善につながるといっても過言ではありません。

食生活の改善としては、まず肌に良いとされる食品を多めに摂取するように心がけましょう。まず保湿効果を高めるためには、発汗を促す辛い食べ物などがオススメ。肌の水分補給に役立ちます。また、年齢とともに減少するコラーゲンやヒアルロン酸も食品から摂取することも可能です。

コラーゲンやヒアルロン酸は鶏軟骨、手羽、豚足、フカヒレ、また、野菜では納豆やおくらなどのネバネバ食材にも多く含まれますので、こういったものを積極的に摂取するといいでしょう。最近ではいろいろなサプリも出ていますし、鍋などに入れるコラーゲンボールなどもあるので、いろいろ試していてもいいかもしれません。

また、その他にも健康な身体を作るためには、タンパク質、炭水化物、脂質なども当然必要になります。簡単に言ってしまえば、栄養バランスの良い食事を3食しっかり食べ、加工食品はできるだけ避ける、という食生活が望ましいです。

美肌につながる食事のポイント
・食事は1日3食バランスよく食べる
・皮膚のもととなる「たんぱく質」や健康な肌に欠かせない「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」などが豊富な食材を選ぶ

【肌の抵抗力を高める食品】
たんぱく質・・・肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品
ビタミンA・・・にんじん、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草、レバー、うなぎ
ビタミンC・・・レモン、キウイ、イチゴ、赤ピーマン、じゃがいも、ブロッコリー
ビタミンE・・・ナッツ類、いくら、たらこ、青魚

予防4 美肌は寝ている間につくられる!

睡眠

ターンオーバーは眠っている間に行われるので、良質な睡眠時間を確保しましょう。肌がいちばん活発に生まれ変わるのは、成長ホルモンの分泌が高まる睡眠直後約3時間です。

この修復作業には最低でも6時間かかるといわれているため、睡眠が6時間をきらないように心がけましょう。また、就寝時刻を一定させることも大切です。成長ホルモンは、体内時計が乱れると、正しく分泌されなくなってしまいます。

美肌のためには、ただ眠るだけでは効果は得られません。質の良い睡眠時間を確保しましょう。例えば、寝る2~3時間前には入浴を済ませる、寝る1時間前から寝室の照明を暗くする、ストレッチや軽いヨガなどで眠気を誘うなどの方法を効果的に取り入れると、寝る環境が整います。

敏感肌に良い食べ物・良くない食べ物

敏感肌と食べ物

敏感肌改善には、保湿が重要であることはもう何度も書いてきましたが、外側だけでなく、内側からのケアも大切です。普段の食生活をもう一度よく見直してみましょう。肌に効果的な成分を多く含む食べ物を積極的に取り入れて、内側から美しくなりましょう!

<敏感肌に良い食べ物>

ビタミンA 皮膚の潤いを保持して乾燥から守る。
鶏、豚、レバー、うなぎ、ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、おくら、かぼちゃ など
ビタミンC 皮膚・血管を強化して肌にハリを与える。
レモン、キウイ、イチゴ、赤ピーマン、じゃがいも、ブロッコリー
ビタミンE 血行促進。
たんぱく質 皮膚のバリア機能を高め、健康的な肌へ。

<敏感肌によくない食べ物>

炭水化物や脂質の多い食品 ついつい食べてしまいがちな、パンやパスタなどの炭水化物は、栄養のバランスがとりにくく、これらに含まれるグルテンがアレルギー反応を起こすことがあります。
冷たい食べ物 冷たい食べ物を食べて体が冷えると、血行が悪くなり、肌の代謝も悪くなってしまいます。
アルコールやカフェインなどの嗜好品 適度の摂る分には問題ありませんが、過剰に摂取しすぎると、ビタミンやミネラル不足になり、肌荒れを引き起こしやすくなります。

まとめ

敏感肌の予防と対策、いかがでしたか?

敏感肌は、きちんと正しい方法でケアすれば、必ず改善されます。特に季節の変わり目や、環境に変化があった時などは、念入りにお手入れしてあげましょう。 「肌が敏感になっているな」と感じたら、早めの対策を打ちましょう。

敏感肌でも安心して使える化粧品でおすすめはこの3つ。

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資生堂 dプログラム
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どの商品も、トライアルセットがあるので、まずは自分の肌で試して、ピッタリの化粧品を見つけてください。

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