敏感肌用化粧品選びはセラミドがカギ

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敏感肌というと、毛染めやパーマ、紫外線などの強い刺激を受けた場合に肌が過敏に反応してしまいます。このように強い刺激により肌荒れを引き起こすのであれば、まだいいです。酷い場合は普段のメイクで赤くなったり痒くなったりする人もいますし、スキンケア製品である化粧水や美容液でも過敏に反応してしまう方もいます。

敏感肌を治すためだから、乾燥を防ぐためだから、といってそういった化粧品を使用していると、敏感肌を改善するどころか、どんどん悪化してしまうこともあるのです。どんなに高価な化粧品であっても、人によって合うもの合わないものがあるもので、いくら肌にいいからといってもその人が過敏に反応してしまうようであれば、直ちに使用を中止したほうがいいでしょう。

ただ、だからといって化粧水や美容液などでの保湿をしなくてもいい、というわけではありません。敏感肌の方はしっかりと保湿しないといけないのです。そんな方の敏感肌を改善する方法としては、敏感肌用化粧品をチョイスすることです。敏感肌用化粧品はアレルギーとなるような毒性の強い成分は含まれていないものがほとんどです。そのため、刺激が極めて少なく、敏感肌の方でも肌トラブルが起こりにくいというものです。

とはいうものの、敏感肌用化粧品もさまざまあり、なかにはやはり自分には合わないもののあるものです。ただ今は各メーカーでさまざまな敏感肌化粧品が製造・販売されていますので、その中からより自分に合うものを探してみるといいでしょう。

1. 敏感肌はセラミド配合で保湿する

敏感肌に欠かせない成分セラミドについて

敏感肌にとって一番重要なのは保湿です。この保湿を効果的に行うには、「セラミド」という成分を含んだ化粧品を選びましょう。敏感肌が一番必要な成分、「セラミド」が肌にとってどう良いのか、どんな効果があるのか、今回徹底的に検証してみました!

セラミドとは?

敏感肌ってどんな肌状態?

私たちの肌は、「角質細胞」と呼ばれる細胞がくっつき合って構成されています。
その細胞同士をつなぎとめているのが「細胞間脂質」で、セラミドはこの中に含まれている成分のことなんです。肌の3大保湿因子の一種として、細胞間脂質の約40%を占めており、水分を強力に挟み込んで保ってくれる特性を持っています。

それによって、紫外線やアレルゲンなどの外的な刺激から肌を守る「バリア機能」が高まる仕組みです。    

セラミドは年齢とともに徐々に量が減る

このセラミドは、年齢とともに徐々に量が減っていき、それと同時に肌の潤いを保持する成分や水分までも減少していってしまうため、肌が乾燥しやすくなります。また、加齢以外にも毎日の洗顔やクレンジングによって肌が摩擦で削られたり、化粧品に含まれる脱脂力が強い成分がセラミドを溶かしていってしまいます。

セラミド配合の化粧品を選べば、簡単にセラミドを外から補うことができ、確実に肌の水分は増加します!乾燥しらずの健やかな肌は、セラミド配合の化粧品が不可欠ですよ!

セラミドはどのように生成される?

セラミドは、肌のターンオーバー(←ターンオーバーについて書かれた記事にリンクを飛ばす)の過程で生成されます。セラミドが十分につくられるためには、このターンオーバーのサイクルが正常であることが重要です。 寝不足や不規則な生活習慣によりターンオーバーが低下すると、セラミドも減ってしまいます。この減ってしまったセラミドを増やすには、セラミドを含んだ化粧品を使って外から補ってあげればいいのです!

セラミドの種類について

セラミドには、実は種類があり、現時点で全7種類のセラミドが詳しく解明されています。

セラミド1 水分保持機能、外部刺激に対する優れたバリア機能
セラミド2 セラミド2 高い水分保持機能
セラミド3 水分保持機能、しわを軽減する機能
セラミド4,5 角質の脂質バリア層を作り、保持する機能
セラミド6 水分保持機能、ターンオーバーの促進、しわを軽減する機能
セラミド7 細胞の増殖文化をコントロールし、皮膚にある菌のバランスを整える

この中で特に重要なのは、セラミド1,2,3です。セラミド1はバリア機能を維持し、セラミド2,3は高い保湿力を持つセラミドだと覚えておくとよいでしょう。

人間の肌に最も多く含まれているのはセラミド2で、肌に及ぼす影響力が高く、高い保湿効果を発揮します。このセラミド2の量の増減によって、肌の乾燥具合が大きく変わってくるんですよ!

化粧品に配合されているセラミドの種類

化粧品に配合されているセラミドは、原料に応じて大きく4つにわけることができます。

天然セラミド
馬をはじめとする動物由来のセラミド。人間の皮膚に含まれるセラミドと近いため、保湿力に優れています。また、使い続けると、セラミドの産生量を増加する働きもあるといわれています。

ヒト型セラミド
人の肌に存在するセラミドを真似て、酵母から生成したセラミド、バイオセラミドとも呼ばれます。天然セラミドに負けない保湿力と浸透力があり、お肌にやさしいというメリットがあります。

植物性セラミド
トウモロコシ、米、大豆、こんにゃくなどを由来としたセラミド。実際には人の角質層には存在じない成分のため、効果は疑わしい。

合成セラミド
セラミドに類似した物質を化学的に合成したもの。価格が非常に安いため、多くの化粧品に使用されています。しかし、天然セラミドや人型セラミドと比べると、効果は低いです。

この中で一番効果的なのは、ヒト型セラミド(バイオセラミド)です。人の肌にあるセラミドと同じ構造をしているため、肌にセラミドを補うのに最も適しているといわれています。

セラミドの期待される効果

  • ・肌の保湿効果(乾燥の改善)
  • ・肌の保護バリア作用
  • ・アトピー性皮膚炎の症状改善
  • ・美白効果としてのシミ、しわ、肌荒れ防止

2. 肌に優しい(低刺激)の化粧品を選ぶ

化粧品には、色々な成分が含まれているため、化粧品購入前は、必ず成分表を細かくチェックしましょう。特に、肌が敏感になっている時や、アトピー体質の人は、刺激の強い成分で肌がかぶれたり、何らかの反応を起こすこともあるので注意が必要です。

● 保存料、防腐剤はNG

敏感肌にとって、保存料防腐剤の含まれた化粧品は大敵。以下の成分名が記載された化粧品は避けるようにしましょう。

〇パラベン
防腐剤の一種で、非常に殺菌効果の強いとされる成分です。市販で売られている化粧品に含まれている量は少量ですが、少量でもホルモンバランスが崩れてしまうこともあります。

〇タール系色素
特にアイシャドウなど、メイクアップ用品に含まれていることの多い成分。化粧品の表示成分欄には、赤202、青1など、色+番号で記載されていることが多いです。

〇エタノールなどのアルコール系
殺菌や消毒、収れん効果があり、さっぱり系の化粧水に多く見られます。敏感肌には刺激を与えてしまうため、避けましょう。

〇合成ポリマー
合成ポリマーは、ジェルタイプの化粧品に多く見られる成分。クレンジングでも落ちにくいく、肌呼吸を妨げてしまうクセモノなため、きれいに落とすために強力なクレンジング剤を使用することで、皮膚に欠かせない油分も一緒に落としてしまいます。

●自然派・無添加とされているものも要注意

化粧品を購入するとき、自然派や無添加などと書かれていると、なんだか肌に優しそうなイメージがあって、ついついそれだけで購入してしまいそうになりますが、実はこれには落とし穴が!

これらの記載は、あくまでもメーカー基準によるものであり、厳密に定められているものではありません。なので、これらの言葉にうっかり引っかかりそうになってしまったときは、上記のNG成分が含まれていないかを確認してからにしましょう。

3.敏感肌に優しい化粧品BEST3

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